ロッテ・益田 3年6億円でサイン「ビール掛けの音頭を取りたい」
ロッテ・益田直也投手(30)が20日、ZOZOマリンスタジアム内で契約更改交渉に臨み、3年総額6億円プラス出来高でサインした。
今季は60試合に登板して4勝5敗、27セーブ、16HP、防御率2・15だった。
昨年の契約更改交渉後、「来年は抑えをやりたい」と決意を明かしていたが、今季はその言葉通りに守護神として活躍。手中にしたFA権も行使せずに残留を選んだ。
球団からは「来年はチームを引っ張ってほしい」と言われたそうで、益田は「ロッテで優勝したい。FAで移籍して優勝してもうれしいだろうがロッテでの優勝はなおうれしい。ビール掛けの音頭を取りたい」と話した。
選手会長としての責任もあるが「みんなと話し合っていきたい」と自然体で臨み、本業では「背中で引っ張りたい」という。
同期入団で仲のよかった鈴木がFAで楽天に移籍した。「抑えないといけないと思うが、いまは(対戦の)イメージがつかない」と少し複雑な表情だった。