ヤクルト・山中600万ダウン、高橋礼参考に復活期す アンダースローで「盛り上げ」
ヤクルト・山中浩史投手が4日、東京都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、600万減の2000万円でサインした(金額は推定)。
今季は4試合で0勝2敗、防御率7・45。5年ぶりに未勝利に終わり「面白くない、悔しいシーズンだったのが一番の印象」と振り返った。
同じサブマリンのソフトバンク・高橋礼が、侍ジャパンの一員としてプレミア12で活躍。速いテンポの投球に「勉強になる。打者に考える時間を与えていない。タイミングをいかにずらすかというのが、打ち取っていくすべなので」と感銘を受けた。
来季の巻き返しに燃える34歳。「1軍の戦力になって、一つでも上の順位になるように貢献するだけ。楽天にも牧田さんが入団されるし、アンダースローで野球界を盛り上げて、アンダースローになりたい人が増えれば」と目標を口にした。