鈴木 新天地楽天で先輩・由伸超え目指す!パ・リーグ年間サヨナラ大賞を受賞
楽天・鈴木は、新天地で偉大な先輩を超える“サヨナラ男”となることを誓った。
6月16日・中日戦(ZOZO)で1点を追う九回2死満塁でバットを折りながら一、二塁間を抜けるサヨナラ打で大賞を受賞。石井GMが「試合の流れが変わる場面の勝負強さはすごい」と評価する鈴木の真骨頂だった。
そして次に狙うは桐蔭学園の先輩・高橋由伸氏の記録だ。高橋氏が通算サヨナラ打7本に対し、鈴木は通算5本。「何とか(あと3回)打ちたい。由伸さんを唯一超えることができるかもしれないので」と意気込んだ。
「(サヨナラ打は)決めれば、みんなが幸せになる。そういう場面に1試合でも多く立ち、1試合でも多く結果を出したい」と鈴木。変わらぬ勝負強さで、楽天を頂点へと導く。