熊本・千原台高 野球部コーチが体罰で謹慎処分

 熊本市教育委員会は27日、市立千原台高校で、野球部コーチの男性教員(23)が男子部員に平手打ちの体罰をしていたと発表した。同校では、男子陸上部監督の教員が体罰を繰り返していたことも7日に判明している。

 市教委によると、コーチは10月10日、学級新聞の不適切な記事を黙認したことなどを理由に、部員のほおを平手で2回たたいた。けがはなかった。コーチは部員の両親に謝罪したという。

 この体罰で、日本学生野球協会はコーチを1カ月の謹慎処分としている。市教委は「千原台高の体罰根絶の取り組みには効果が見られない。教員としての処分も含め、対応を検討する」としている。

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