オリックス・福良GM“世界行脚” 助っ人探しへ豪→米→プエルトリコ

 オリックス・福良淳一GM(58)が強力助っ人探しの世界行脚に出掛けることが5日、分かった。今月中旬からは宗、西浦らが参戦する豪州ウインターリーグ(WL)へ。12月8日からは米国サンディエゴで開かれるウインターミーティングに出向き、新助っ人獲得へ向けた情報を探る。

 これを終えるとT-岡田らがWLに参加するプエルトリコへ飛ぶ。WLは視察が主目的ではあるが、逸材発掘の可能性を消すことなく目を凝らす。

 今季チーム打率・242は12球団最低。得点力不足解消こそが最下位脱出のカギだけに、強力助っ人獲得に乗り出す。福良GMは「とにかく打てる選手を。そうしないと始まらない」と鼻息は荒い。

 今季の外国人野手はロメロ、メネセス、マレーロの3人でスタートしたが、メネセスが薬物違反で契約解除となり、シーズン途中に金銭トレードで中日からモヤを獲得した。来季は打てる新助っ人で浮上へ転じる。

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