阪神が今季米大リーグ、パドレス傘下のマイナーでプレーした牧田和久投手(34)の獲得を目指し、調査を進めていることが31日、分かった。谷本修球団本部長が「コンタクトを取っているのは事実」と語った。戦力補強へ経験豊富な右腕投手をリストアップした。去就は明らかになっていないが、日本球界復帰も視野に入れているという。
牧田は2011年にドラフト2位で西武に入団し、7シーズンで通算53勝を挙げた。17年オフにポスティングシステムでパドレスに移籍。1年目の昨季はメジャー27試合で防御率5・40と振るわず戦力外となり、今季はマイナーの3Aと2Aでの登板のみだった。