15年ぶり西武復帰の小関新外野守備走塁コーチ「声をかけてもらいうれしい」
西武は25日、来季のコーチングスタッフを発表し、小関竜也氏(43)が1軍外野守備走塁コーチに就任することが決まった。小関氏は自身のブログを更新し「来季より埼玉西武ライオンズの一軍外野守備走塁コーチに就任する事になりました」と報告した。
小関氏は1995年にドラフト2位で西武に入団。プロ4年目の98年にパ・リーグの新人王を獲得。2002年にはキャリアハイの打率・314をマークし、ベストナイン、ゴールデングラブ賞にも輝いた。走攻守3拍子そろった外野手として3度のリーグ優勝に貢献した。
05年に西武を退団し、その後は巨人、横浜でプレー。引退後は野球解説者を経て、11年から18年まで巨人でコーチを務めていた。
久しぶりとなる古巣・西武への復帰に小関氏は「15年振りになりますか。時間が経ったなあ~」と感慨深げにつづると、「CSでホークスに敗れましたが、リーグ連覇しているチームに声をかけていただき、育ててもらったライオンズのユニフォームを着られる事を嬉しく思います」と感謝した。さらには「三連覇、そして日本一という目標に向かい精一杯頑張りたいと思います」と決意表明した。