楽天前監督・平石氏をソフトバンク招へい 手腕を高く評価!主要ポスト用意

 ソフトバンクが、今季限りで楽天監督を退任した平石洋介氏(39)の招へいに動いていることが24日、分かった。球団は今季エースの則本昂や岸が長期にわたって不在だった中、就任1年目で楽天を2年ぶりのAクラスに押し上げた手腕を高く評価。主要なポストを用意して招く方針だ。

 大分県杵築市出身の平石氏はPL学園高から同志社大、トヨタ自動車を経て、2004年度ドラフト7巡目で楽天に入団した。11年限りで現役を引退し指導者に転身。1軍打撃コーチなどを歴任した。

 昨年6月、梨田監督が辞任したのを受け監督代行に。今季は1年契約で球団創設15年目で初の生え抜き監督としてCSへ導き、ファーストSでソフトバンクに1勝2敗と惜敗。シーズンを終えても球団から続投の要請がなく、今月11日に退任が発表されていた。

 楽天からは新設される「2軍統括」ポストが提示されていたが「お話はありがたいが」と固辞。今後については「何も決まっていない」と話すにとどめ、「ずっと野球をやってきたので、携わりたい気持ちはある」と心境を口にしていた。

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