ソフトバンク・内川 今季の「総決算」奮起誓う“CS男”過去3度のMVP
「パCSファーストS・第1戦、ソフトバンク-楽天」(5日、ヤフオクドーム)
ソフトバンクの内川聖一内野手(37)が3日、「総決算」と位置付けたCSでの奮起を誓った。ヤフオクドームでの全体練習後、ポストシーズンを控える選手の思いを代弁した。
「1年間やってきたことの総決算。自主トレ、キャンプ、レギュラーシーズンとやってきたことをしっかりいい方向に出せれば」
CSでの打率・376(50打席以上)、47安打、26打点はいずれも歴代トップの“3冠”で、8本塁打も2位タイ。CSで3度のMVPに選ばれたのも一人だけ。今季のカード別打率は楽天戦の・326が最高だ。
V逸とはいえ、3年連続の日本一の望みはある。「負けてはいけないということはレギュラーシーズンも同じ。その中で精いっぱい頑張ります」。勝負の時を変わらない心で待つ。