「ソフトバンク-オリックス」(28日、ヤフオクドーム)
ソフトバンクの内川聖一内野手が28日のオリックス戦で、史上43人目の通算350二塁打を達成した。
内川はこの日、相手先発の竹安に対して試合前まで3打数3安打の好相性を買われて、前日の7番から3番へと打順を上げて臨んでいた。初回、1死一塁での第1打席で変化球を左中間へ弾き返して節目の一打とし、ベンチの期待に応えてみせた。
この長打でチャンスを拡げたソフトバンクは5番松田に2点先制適時打が飛び出した。4連敗阻止と首位死守へ幸先のいいスタートを切った。