日本ハム・栗山監督、来季去就は「全部終わってから」と強調 残り2試合5位確定で
日本ハム・栗山英樹監督(58)が25日、来季の去就について「何度も言うように全部終わってから。自分でそうやって決めているので」と明言を避けた。
24日・オリックス戦(京セラドーム大阪)に勝利し、レギュラーシーズンの5位が確定。残り2試合となったが「試合をやっている以上は試合が大事だから。そういうことで選手の邪魔をすることが一番本意ではないので」と心境を明かした。
今季は“栗山流オープナー”や大胆な守備シフトなど、日本球界の常識を覆す新戦術を次々と敢行。7月まで首位争いを演じたが、8月に月間20敗を喫して大失速。故障者も相次ぎ、気づけば崖っぷちに立たされていた。
「試合が終わったら考える。球団とは当然来年のことを話さないといけない」。1年契約の中、戦ってきた就任8年目シーズン。決断の時は迫っている。