西武、首位ソフトバンクに連勝でゲーム差なしの1厘差 猛打爆発、4発15安打10点
「西武10-5ソフトバンク」(31日、メットライフドーム)
2位の西武が15安打10得点の猛攻で首位・ソフトバンクに連勝。最大8・5あったゲーム差が、ゲーム差なしの1厘差にまで詰め寄った。
初回、森の4試合連続となる21号2ランで先制すると、山川が中堅に39号2ランを放つなど、この回一挙5点。その後も秋山の19号ソロ、山川にこの日2本目となる40号ソロも飛び出し、自慢の“山賊打線”が爆発した。
先発の高橋光は大量点にも守られて5回を7安打4失点で、自身初の10勝目を挙げた。
また、栗山巧外野手が三回に右前打を放ち、石毛宏典を抜いて球団新記録となる通算1807安打をマークした。
一方のソフトバンクは先発の和田が2回6失点と大誤算。リリーフ陣も西武打線の勢いを止められなかった。