大学No.1右腕も佐々木に衝撃 投球見て力み先制点献上…森下暢「実力不足」

 「侍ジャパン壮行試合、高校日本代表5-5大学日本代表」(26日、神宮球場)

 「第29回WBSC U18ワールドカップ」(30日開幕・韓国)に出場する侍ジャパン高校代表が26日、神宮球場で同大学代表と壮行試合を行った。1点リードの九回に追いつかれて引き分けたが、高校代表の健闘が光った。

 大学No.1右腕も“怪物”の投球に感嘆の声を上げた。大学代表の先発を担った森下暢は「チームに流れを作ろうと、高校生に自分の投球を見せつけてやろうと思った」と初回はわずか8球で三者凡退。だが、その後に“衝撃”が待っていた。

 高校代表先発・佐々木の投球を目の当たりにして「佐々木君が良い投球をして、力んでしまった。自分の実力不足」と、二回は先頭の石川が放った中前二塁打からミスが重なり先制の1点を許す結果となった。

 それでも試合後は佐々木と握手を交わし「絶対に勝てるから頑張って」とエール。プロ注目の森下暢は「秋(のリーグ戦)も結果を残さないといけないと思わせてくれた」と将来のライバルとなる“怪物”に刺激を受け、さらなる飛躍を誓った。

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