高卒7年目のヤクルト・田川 プロ初先発で四回途中6失点KO「勝負にいきすぎた」
「ヤクルト4-7阪神」(24日、神宮球場)
プロ初先発のヤクルト・田川賢吾投手が四回途中6失点でKO。プロ初勝利はならず、初黒星を喫した。初回に阪神・福留に先制2ランを被弾。逆転してもらった直後の四回には連打でピンチを招き、高山に逆転の中越え適時打を浴びた。
「走者を出した時の投球ですね。ストライクゾーンで勝負にいきすぎた。ボール球を有効に使えなかった」。高知中央高卒で7年目の189センチ右腕は、17年には故障で育成契約も経験した苦労人。2軍で好投を続けて昇格したが、結果を残せなかった。
試合前には、ハフが登録抹消された。試合でも九回に近藤が負傷降板した。“泣きっ面に蜂”の連敗で、阪神戦2年ぶりの負け越しが決まった。