巨人 ヤングマンの乱調響きマジックお預け 中日は連敗4でストップ

 3回、ビシエド(奥)に2ランを浴びたヤングマン
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 「中日7-4巨人」(22日、ナゴヤドーム)

 中日が連敗を4で止めた。初回に福田の中前適時打などで2点を先取。三回にはビシエドが左越えの16号2ランを放った。四回には藤井の左線適時二塁打などで3点を加点した。先発・梅津が、球団では近藤真一以来のプロ発登板から2戦2勝となった。

 巨人は先発のヤングマンが3回2/3を9安打7失点(自責4)で降板し、4敗目(3勝)。連勝が6で止まり、優勝マジック点灯はお預けとなった。

 梅津は「首位のチームとやらせてもらえるということで強気で攻めようと思った。勝ててよかった。初回3人で抑えて、先制点をもらえた。先に点を取られなかったのがよかった」と振り返った。同い年の巨人岡本には本塁打を打たれたが「次、三振を取れるように頑張ります」と悔しさもみせた。

 ビシエドは「自分にとってもチームにとっても大きなホームランになった」と笑顔をみせた。三塁打が出ればサイクルだったが「快挙は逃したけれど、今日勝ててうれしいです」と冗舌だった。

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