星稜が決勝進出 地元アナが名産品食べ続け必勝祈願 決勝戦は何食べる?

 レフトの守備位置から笑顔で整列に向かう星稜・奥川(撮影・高石航平)
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 「全国高校野球選手権・準決勝」(20日、甲子園球場)

 準決勝2試合が行われ、22日に行われる決勝のカードが履正社(大阪)-星稜(石川)に決まった。石川県勢にとって、勝てば初の優勝となるだけに、地元の期待もいやが上でも高まる。

 そんな中、北陸朝日放送(HAB)の下田武史アナウンサーが、連日ブログで「必勝祈願」を行っていることを報告している。

 下田アナの必勝祈願は、相手校がある都道府県の名産を食べることのようで、立命館宇治(京都)戦の時には、「立命館宇治の地元の特産品・宇治抹茶を食べて、相手を食う!」と抹茶練乳アイスを食べたがあまりの固さに「スプーンがなかなか入りません」「えーい!と思い切って食べると、頭がキーン」と苦戦したものの、完食を報告。

 3回戦の智弁和歌山戦(和歌山)では、真っ先に「南高梅」が浮かんだというが、3年前の市立和歌山戦で空腹時に南高梅を大量に食べて「腹をくだし試合も敗れるという苦い思い出があります」と振り返り、南高梅は除外。

 そして「和歌山ラーメン」を金沢市内で探し完食。さらに同僚から「和歌山県はマグロの水揚げ量が多い」という情報が届き、マグロの刺身もパクリ。駄目押しでみかんゼリーも食べ、強豪・智弁和歌山撃破という嬉しい展開となった。

 準々決勝の仙台育英戦(宮城)は、笹かまぼこと「サンマの水揚げが多いので」とサンマの蒲焼き缶詰を食べ「仙台は特産品が入手しやすくて助かりました」とつづっていた。

 そしてこの日の準決勝、中京学院大中京戦(岐阜)。ブログによると、「岐阜、岐阜…特産品は何だろう?」と悩んだようだが「調べてみると、栗の出荷量が全国6位」ということで栗と栗もなかを食べたという。しかもドラッグストアで見つけたという栗もなかは岐阜県産であることが発覚。「即買いです!うんおいしい」と納得の味だったようだ。

 更に中京学院大中京がある瑞浪市は「養豚が行われているそうで…」と豚肉炒めでスタミナアップ。

 そして結果は決勝進出となった。決勝戦は履正社(大阪)。下田アナは一体何を食べるのか?たこ焼き?お好み焼き?石川県勢悲願の初優勝へ向け、下田アナの「必勝祈願」も気合が入りそうだ。

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