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星稜・今井 満塁弾含む3安打7打点 松井秀喜先輩に並んだ

 「全国高校野球選手権・準々決勝、星稜17-1仙台育英」(18日、甲子園球場)

 準々決勝4試合が行われ、星稜は奥川恭伸投手(3年)を温存した中、今井秀輔外野手(2年)が3安打で7打点の活躍。20日の準決勝は履正社-明石商、中京学院大中京-星稜の組み合わせで行われ、4校とも春夏通じて初の優勝を目指す。

 脳裏に描いていた夢は正夢になった。前夜、就寝前に「ヒーローになってお立ち台に上がって…」とイメージを膨らませていたという今井。7打点の大活躍で聖地に衝撃を与え、緊張した面持ちのままお立ち台に立った。

 「あそこでホームランを打てるとは思っていなかったです」

 公式戦初スタメンに応えたのは1点を先制した直後の二回1死満塁。左翼ポール際へ満塁本塁打を放ち、ベンチに戻ると奥川から「ナイスバッティング!」と賛辞の言葉をかけられた。三回に左翼へ2点適時二塁打を放ち、七回には左翼へ適時三塁打。短打が出ればサイクル安打だったが、そう簡単にはいかなかった。

 また、大会記録は1試合8打点。惜しくも及ばなかったが、7打点は憧れの先輩・松井秀喜(元ヤンキース)が92年のセンバツ1回戦・宮古戦で記録した自身甲子園最多打点に並ぶ大健闘。「松井さんのような三振でも怖いスイングを目指します」。一歩ずつ、一歩ずつ歩みは進む。

 延長十四回を戦い抜いた前日の試合後、宿舎で行われたミーティングで林和成監督(44)の猛ゲキが響いた。「今度は野手陣で奥川を助けよう」-。エースを温存した一戦で星稜史上甲子園最多17得点の大勝。怪物右腕だけではない。全国制覇へ、勢いは加速する。

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