八戸学院光星がサヨナラで4年ぶりのベスト8入り 海星は43年ぶり8強逃す

 9回八、サヨナラ打を放った下山(左から二人目)を祝福する八戸学院光星ナイン(撮影・高石航平)
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 「全国高校野球選手権・3回戦、八戸学院光星7-6海星」(16日、甲子園球場)

 八戸学院光星(青森)がサヨナラで2014年以来、5年ぶりの8強を決めた。

 初回に3点を先制されたが、1-3の三回に太山皓仁捕手(3年)のソロ本塁打などで3点を奪って一気に逆転。

 六回に再び追いつかれたが、九回に1死満塁から下山昂大内野手(3年)が詰まりながら中前へ落ちるサヨナラ適時打で試合を決めた。

 海星(長崎)は阪神・江越の親戚である江越永輝投手(3年)が四回から2番手で登板し、140キロを超える速球を軸に好投。六回に大串の2点適時打などで3点を挙げて追いつくと、八回の守りでも中堅・松尾の本塁への好返球で相手の勝ち越し点を阻むなど粘りを見せたが、最後に力尽きた。

 酒井圭一投手を擁して4強入りした1976年以来、43年ぶりとなる準々決勝進出を逃した。これで九州勢は全て姿を消した。

 八戸学院光星は準々決勝の第1試合で明石商(兵庫)と対戦する。

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