巨人連勝5で止まった 総力戦実らず…広島戦勝ち越し消滅

 「広島2-1巨人」(13日、マツダスタジアム)

 執念の継投も最後に力尽きた。十一回1死満塁。鍵谷が代打磯村に左犠飛を許しサヨナラ負け。巨人の連勝は5で止まり、原監督は「ぎりぎりのところでした。1点というのは守るのが難しい。もう1本でなかった。ピッチャーは責めることはできない」。わずか1点しか取れなかった打線を敗因に挙げた。

 終盤に坂本勇の頭脳プレーで追いついたが、そこまでだった。八回1死一、三塁。丸の二ゴロで一走の坂本勇が菊池涼のタッチを避けた。一、二塁間に挟まれる間に三走の重信が本塁生還。好走塁でもぎ取った1点にベンチは沸いたが、九回以降は広島の継投にかわされた。十一回2死満塁の勝ち越し機には若林が中飛。あと1点が遠かった。

 前夜の8投手起用に続き、この日は7投手をつぎ込みながら総力戦に敗れた。2位のDeNAが敗れ3差は変わらずも対広島今季勝ち越しは消滅した。14日は今季最後の苦手マツダでのゲーム。「しっかりやる」と原監督は前を向き次戦を見据えた。

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