海星が02年以来の夏勝利 聖光学院はベース踏み忘れのミス響く

4回海星2死二塁、左前に先制適時打を放つ海星・坂本=甲子園(撮影・高部洋祐)
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 「全国高校野球選手権・2回戦、海星3-2聖光学院」(12日、甲子園球場)

 海星(長崎)が逃げ切り、2002年以来の勝利を挙げた。

 四回、2死二塁で主将の坂本芽玖理内野手(3年)が左前へ先制打を放った。六回には1死走者なしから大串祐貴内野手(3年)が右越えソロ本塁打。エース・柴田蓮人投手(3年)は2本塁打を浴びたが93球で完投した。

 聖光学院(福島)は七回、先頭の荒牧樹内野手(3年)の左中間ソロ本塁打で1点を返した。荒巻は九回にも1死走者なしから2打席連発となるソロ本塁打を放ったが、あと1点が奪えず。三回に清水正義外野手(3年)が左翼線へ打球を運び二塁に到達したが、一塁ベース踏み忘れによってアピールアウトとなり、左ゴロになったプレーが響いた。

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