楽天 逆転負けで4位転落 平石監督「一気に5点を取られて流れが止まってしまった」

 「楽天4-8オリックス」(10日、楽天生命パーク宮城)

 楽天は敵のアクシデントも、勝利につなげることはできなかった。オリックスは先発予定の山本が左脇腹を痛めて登板回避。急きょ先発の山崎福との対戦となったが、平石洋介監督(39)は「これまでの対戦もあったので、戸惑いはなかった」とし、その立ち上がりを攻め立てた。

 初回1死二塁から、浅村栄斗内野手(28)が4試合連続打点となる右翼線適時二塁打で先制。二回には、不振にあえいでいた田中和基外野手(25)が今季1号ソロをバックスクリーンにたたき込み、試合の主導権を握る。

 だが五回に先発・菅原、2番手。久保が捕まり、好調なオリックス打線の集中打を浴びて計5失点。平石監督も「良い形で先制できたが、一気に5点を取られて流れが止まってしまった」と悔しさ表した。

 これで再び4位へ転落。五回まで相手打線を2安打に抑えながら、5回0/3を2失点で白星を逃した菅原については「内容的には良かった。不運なところはあったが、(1点差に迫る中前打の)吉田正は何とかしないと」と振り返っていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス