鳴門が鳴門渦潮にコールド勝ち エース西野無失点「低めに集めることができた」

 「高校野球徳島大会・1回戦、鳴門9-0鳴門渦潮」(22日、オロナミンC球場)

 昨夏甲子園出場の鳴門と、一昨年代表の鳴門渦潮の対決は、鳴門が七回コールド勝ちした。

 鳴門は初回、2死満塁のチャンスをつくると、6番・藤中壮太内野手(2年)の中前適時打で2点を先制。三回には5番・宮崎龍司外野手(3年)のタイムリーなどで5点を挙げた。鳴門打線は制球の定まらない相手投手陣から11四死球を選び、8安打で計9得点。投げてはエース左腕・西野知輝投手(3年)が7回4安打無失点の好投を見せた。強い雨が降り続く中での試合となったが、西野は「球を低めに集めることができた。気持ちを切らさず、集中して投げられた」と笑顔でマウンドを振り返った。

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