大船渡・佐々木、勝利目前でついに初失点 159キロ打たれた…同点で延長戦へ

9回、同点とされる大船渡・佐々木朗希=岩手県営野球場
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 「高校野球岩手大会・4回戦、大船渡-盛岡四」(21日、岩手県営球場)

 最速163キロ右腕の大船渡・佐々木朗希投手(3年)が勝利目前の九回に今大会初失点を喫した。

 六回に2点を先制した大船渡。佐々木は八回まで13奪三振を奪う力投で盛岡四打線を無得点に封じていた。八回には12年の花巻東・大谷翔平(現エンゼルス)以来となる高校公式戦史上最速の160キロをマークした。

 しかし九回についに捕まる。無死二、三塁のピンチから6番横山に159キロ直球を中前にはじき返され、同点となった。その後、二死満塁とサヨナラ負けのピンチとなったが、踏ん張り延長戦に突入した。

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