日本ハム・堀 ショートスターターの任務完遂 3回0封で鷹打線を翻弄

 「ソフトバンク1-5日本ハム」(15日、ヤフオクドーム)

 後半戦の“開幕投手”を任された日本ハム・堀が3回1安打無失点で勝利の立役者になった。ロドリゲス-石川直、宮西-秋吉とつなぎ、鷹打線を翻弄(ほんろう)。ショートスターターの任務を完遂した左腕に対し、栗山監督は「素晴らしかった」と最大級の賛辞を贈った。

 4点の援護を受け、迎えた初回。堀は明石、西田、内川と三者凡退に抑え、勢いに乗った。「緊張感はあったけど、冷静にいけたと思う」。救援登板した10日・ロッテ戦以来、中4日で臨んだ先発マウンドで躍動した。

 指揮官の奇策がはまり、首位・ソフトバンクとのゲーム差は「6」に縮まった。さらに、腰の張りで2軍調整中だった大田が16日から1軍に合流することが決定。反攻の夏へ、視界が開けてきた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス