ソフトバンク・大竹が五回もたずにKO負け「自分の投球が全くできなかった」

5回途中、5失点で降板するソフトバンク・大竹(中央)=ヤフオクドーム
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 「ソフトバンク1-5日本ハム」(15日、ヤフオクドーム)

 ソフトバンク先発の大竹耕太郎投手が五回をもたずに降板。3敗目を喫した。

 初回、いきなり4点を失った。先頭から3連打であっという間に先制点を献上すると、さらに1点を追加された後に6番・田中賢にも2点三塁打を浴びた。

 その後も毎回走者を許す苦しい投球。球数が100球に迫る中で五回のマウンドにも上がったが、2死後に走者をためて8番石井一にタイムリーを許し、痛い追加点を奪われた。4回3分の2、10安打5失点で降板となった。

 大竹は「初回から、自分の投球が全くできなかった。ここ数試合、大量失点の試合が続いていてチームに迷惑をかけてしまっている。自分の投球ができない中でも、試合を作らなければいけないと思う。次は反省を生かせるようにします」と広報を通じてコメントを寄せた。

 大竹は登板4試合連続で4失点以上。6月13日の阪神戦で8回零封した際は防御率2.10だったのが、およそ1か月で3.20まで悪化した。

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