DeNA打線が奮起 天敵・メッセンジャーから初回に2点を挙げ逆転

阪神に勝利し、笑顔でタッチを交わすDeNAナイン=横浜スタジアム(撮影・中田匡峻)
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 「DeNA-阪神」(4日、横浜スタジアム)

 初回に先制を許したDeNAだったが、直後の攻撃で打線が奮起した。

 先頭の神里が遊撃への内野安打で出塁。2死を奪われるも、筒香が四球を選んで好機を広げると、ロペスが一、二塁間を破る右前適時打を放った。「ストレートをしっかり引きつけて捉えることができました」。巧みな右打ちでまず同点とした。

 なおも2死一、二塁。ここで宮崎が中前へしぶとく抜ける適時打を放った。「後ろにつなぐ気持ちで打席に向かいました。スライダーを素直に打ち返すことができました」と、コンパクトなスイングで2点目。通算9勝24敗と大の苦手にしているメッセンジャーの立ち上がりを捉えた。

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