オリの守護神・増井2軍落ち 九回に福留に同点二塁打浴びる
「交流戦、オリックス5-5阪神」(16日、京セラドーム大阪)
オリックスの守護神・増井浩俊投手は2点リード九回に2四球からピンチを招き、代打・福留に同点二塁打を許した。
西村徳文監督は「ちょっと多すぎる。どうしても苦しくなる」と厳しい言葉を並べ、試合後に登録抹消を言い渡した。
増井は「自分の思うように体が動かせなかったという感じ。自分では疲れだと思っている。休ませてもらって、また自分のボールが投げられるようにして来ます」と話した。
17日に出場選手登録を抹消し、18日から2軍に合流し、リフレッシュに努めることになった。
増井は今季、チーム最多の27試合に登板し1勝1敗18セーブ、防御率5・54の成績だった。