復帰の巨人・菅野が1カ月ぶり白星 6回2失点で6勝目「やれること全てすべてやった」

グラウンドに一礼して引き上げる巨人・菅野智之=東京ドーム(撮影・西岡正)
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 「交流戦、巨人11-3ロッテ」(9日、東京ドーム)

 腰の違和感から登録を抹消されていた巨人・菅野智之投手(29)が5月8日のDeNA戦以来1カ月ぶりの勝利を挙げた。6回を3安打7奪三振2失点でハーラートップタイの6勝目をマークした。

 「時間かかりましたけど、ホッとしてます。自分だけの力じゃなくて、いろんな人の思いだったりとか協力をもらって今日の日を迎えられたので本当に感謝しています」

 六回途中10失点KOされた5月15日の阪神戦以来、25日ぶりの1軍マウンド。初回、先頭の荻野に二塁打を許すなど2死満塁のピンチを迎えたが、菅野を151キロのストレートで三振に仕留めて脱出。これでリズムに乗ると、二回以降は安定した投球で安打を許さなかった。

 五回に今季自身14本目となる本塁打を鈴木に浴びて2点を失ったが、6回98球を投げ、マウンドを降りた。

 「きょうがベストじゃないですけど、きょうやれることは全てやったと思います」と、完全復活へ意欲を見せていた。

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