DeNAのエドウィン・エスコバー投手が9日、横浜スタジアムで行われた西武3回戦の八回に3番手で登板し、プロ野球の左投手では最速となる160キロをマークした。プロ野球最速は大谷翔平(エンゼルス)が日本ハム時代の2016年にクライマックスシリーズ(CS)で投じた165キロ。
八回無死一塁で中村への5球目に160キロを記録し、5月24日の阪神戦でマークした159キロの自己最速を更新。2死後に秋山への初球でも再び160キロを計測した。
エスコバーは17年に日本ハム入団。来日1年目の7月にトレードでDeNAに移籍し、主に中継ぎとして活躍している。