米大リーグのドラフト会議で上位指名候補に挙がりながら、異例の日本球界入りを選択したソフトバンクのカーター・スチュワート投手(19)が5日、福岡県筑後市のファーム施設で初めて練習し、約30メートルのキャッチボールなどで軽めに汗を流した。投手では珍しい背番号「2」のユニホームを身にまとい「いい球が投げられた」とリラックスした表情だった。
6年契約を結ぶ球団は今季、まずは2軍で育成する方針。米国出身で身長198センチの右腕は「ブルペンは2週間後くらい。試合で投げられる準備ができるまで、しっかり練習したい」と謙虚に話した。