王貞治理事長「五輪につなげたい」福島市で今夏開催!世界少年野球大会

 世界各国の子どもたちの親睦を目的に今夏に福島市で開かれる第29回世界少年野球大会の詳細が28日に発表され、主催する世界少年野球推進財団の王貞治理事長が東京都内での記者会見で「福島では来年の五輪でソフトボールと野球の開幕戦を行う。この大会を盛り上げて五輪につなげたい」とあいさつした。

 大会は7月30日から8月7日まで、2020年東京五輪での野球・ソフトボール開催へ向けて改装中の福島県営あづま球場があるあづま総合運動公園などで開かれる。福島県内の小学生30人を含め、日本や米国、中国など14カ国・地域から9~11歳の少年少女135人が参加し、野球教室や地元チームとの交流試合が行われる。

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