ロッテが九回一挙4得点で競り勝つ オリックスは19試合連続1桁安打

 9回、代打角中が一塁強襲の勝ち越し打を放つ
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 「オリックス4-8ロッテ」(21日、京セラドーム大阪)

 ロッテは連敗を2で止めた。4-4の九回、1死三塁で代打・角中が一塁強襲の決勝打を放った。さらに相手の失策と中村奨の犠飛、レアードの適時打で3点を加えた。序盤はオリックスに先行を許したが、五回に荻野が左犠飛で1点を返し、清田も2号3ランを放った。救援した酒居が2勝目(1敗)。

 角中は「今年一番緊張した。緊張しすぎてあまり覚えていない。走者がかえってくれてよかった。緊張で、声援もあまり聞こえなかった」とはずかしそうに振り返った。

 オリックスは吉田正の10号ソロなどでリードを奪い、六回には2点差を追いついたが、救援・増井が踏ん張れず1敗(0勝)。これで4月28日以来、19試合連続1桁安打と、打線は元気がないままだ。

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