中日・与田監督 自らマウンドに足運び闘魂注入 巨人戦逃げ切りを演出

 「中日5-4巨人」(19日、ナゴヤドーム)

 中日・与田剛監督が逆転のピンチで自らマウンドに足を運び闘魂を注入。巨人戦逃げ切りを鮮やかに演出した。

 2点リードで迎えた九回、5番手の鈴木博は追い込まれていた。先頭の代打大城に速球を右翼席に運ばれ1点差に。代打阿部は打ち取ったものの、坂本勇に右前打、続く丸にも右前打を許し1死一、三塁と絶体絶命のピンチを招いた。

 続く打者は、ここまで2安打を放っていた4番の岡本。ここで与田監督が動いた。自らマウンドに向かうとアップアップの鈴木博に喝。絶妙の間合いでの闘魂注入に鈴木博も奮起。初球の147キロで岡本を二ゴロ併殺に仕留めてゲームを締めた。

 5月12日の阪神戦でプロ初登板初勝利を挙げていた先発・清水の、プロ2勝目を何とか守り切った中日。指揮官のファインプレーも光った。

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