２日に支配下登録されたばかりの張奕投手らが１４日、１軍に合流、ＺＯＺＯマリンスタジアムで行われた練習に参加した。

　支配下登録され背番号は１２２から９８に変更となったが、この日までにユニホームは間に合わなかった。

　張奕は「１軍は雰囲気はやっぱり違うなと思いました」と初々しい反応。

　西村徳文監督は「下（２軍）に中継ぎがほしいと言ったら“１番いいのは育成の張奕です”ということだったので支配下登録してもらった。すごく状態がいいと聞いているし、いいボールを投げている。まずはビハインドのリリーフからになるけど、いいモノを出してくれたら投げる場所も変わっていくと思う。期待している」と話した。

　張奕は巨人・陽岱鋼のいとこ。２０１６年の育成ドラフト１位で日本経済大から野手として入団。昨季途中に投手に転向していた。

　今季はウエスタンで９試合に登板、１勝１敗、防御率１・６５の成績を残している。

　張奕は近藤大亮投手、山崎福也投手とともに１５日に出場選手登録される予定。