中日・笠原「発作性上室性頻拍」の診断 不整脈の原因特定 試合復帰まで1カ月

 中日は11日、笠原祥太郎投手が名古屋市内の病院で精密検査を受け、「発作性上室性頻拍」と診断されたことを発表した。試合復帰までは1カ月程度かかる見込みという。

 現在は入院中で13日に退院予定。不整脈の原因が特定できたことから、併せてカテーテルアブレーション治療を行ったという。

 開幕投手も務めた笠原は先発予定だった4月27日の阪神戦の登板を、不整脈の症状で回避。翌28日に出場選手登録を抹消された。今季は4試合に登板して2勝0敗、防御率2・75。

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