ロッテ・福浦 出身地習志野市で開催の2軍戦で始球式に登板へ 11日ヤクルト戦
ロッテは5日、福浦和也2軍打撃コーチ兼内野手が出身地・習志野市で開催される5月11日のイースタンリーグ・ヤクルト戦(13時試合開始、第一カッター球場)で、特別セレモニーを行うと発表した。
第一カッター球場(習志野秋津野球場)は福浦が93年の習志野高3年の夏(第75回全国高等学校野球選手権千葉大会3回戦・7月18日)に野田北高校に3-5で敗れた思い出の球場だ。当日は始球式を行う予定。93年夏以来のマウンドとなる。
当時、福浦は投手として延長十回まで投げ抜いたものの、十回に2点を勝ち越され敗退した。
当日は93年時にこの球場で福浦とともに戦った習志野高校野球部同期生16人も始球式イベントに参加。グラウンドで守る予定。
福浦は「26年ぶりですかね。秋津の球場も自分はその時以来。これまでも何度か2軍で試合がありましたけど、自分はいなかった。この球場は高校だけではなく中学時代にも試合で使っていたので、本当にたくさんの思い出があります」と話し、こう続けた。
「高3夏の最後の悔しい思い出もあります。この場所でセレモニーをしていただけるのは驚きですし、光栄です」
なお福浦が1軍に昇格をした場合はイベントは行わない。