今秋ドラフト候補のパナソニック片山が奮起3安打「納得のいく結果」
「JABA京都大会、パナソニック8-5トヨタ自動車」(29日、わかさスタジアム)
今秋ドラフト候補のパナソニック・片山勢三内野手(23)が、5打数3安打の活躍で勝利に貢献した。
27日のニチダイ戦、28日の東芝戦では4番を任されるも、打撃の調子が上がらず不振続き。田中篤史監督(38)も「やっぱりチームの顔になる片山に打ってほしい」と期待を口にしていた中での3戦目を迎えた。
7番での起用となったが、二回1死一、二塁の場面で高めの直球を左前に打ち返し、先制点を挙げた。その後も、三回に中前打、五回にも左前打を放つ。チームも14安打の猛攻撃で快勝した。
試合後、「調子が上がらずスタメン落ちも覚悟していましたが、チャンスを頂けたのでなんとか貢献しようと。納得のいく結果でうれしいです」と安どの表情を見せた。