中日、与田監督「定義明確に」 塁審判定意見書へのNPB回答に

 中日の与田剛監督は21日のヤクルト戦(ナゴヤドーム)で二塁塁審がプレーを見ずに判定したとして出した意見書に対する日本野球機構(NPB)の回答について「そういうことがないようにしっかりしてほしい。まず抗議後のリクエストの定義を明確にしていかないといけない」と23日に話した。

 マツダスタジアムで取材に応じた監督は「審判とわれわれは協力関係。そこは助けていかないといけない」と付け加えた。

 中日は五回1死二塁の守りで打者を二飛に打ち取り、離塁した二塁走者を見て二塁に送球。判定はセーフだったが、リプレー検証で覆った。

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