楽天・釜田 粘って2年ぶり白星 目潤ませ「あきらめずにやってきてよかった」

 「楽天7-3オリックス」(21日、楽天生命パーク宮城)

 楽天・釜田佳直投手(25)が、粘りの投球で5回1/3を3失点。昨年6月の右肩、右肘の手術から、この日が1軍での復帰登板となったが、17年7月5日のロッテ戦以来となる2年ぶり白星を挙げた。

 「マウンドに上がる前は緊張していなかったが、いざマウンドに上がるとやはり緊張した」という立ち上がりだが、二回まで無難に相手打線を抑えた。

 2点リードとなった三回も1死二、三塁の危機を招くが小島、吉田正を打ち取り無失点。だが、5点リードの六回に1死満塁としたところで降板。5回1/3を5安打3失点の内容だった。

 それでも打線の援護も受けて勝利投手の権利を得て降板。「一人ずつ目の前の打者に集中して、粘って粘っていこうと思っていた。野手のみなさんに助けていただき感謝です」とし、試合後のお立ち台では目を潤ませ「本当にあきらめずにやってきて良かった」と喜びを表していた。

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