オリックス榊原翼がプロ初白星 6回1失点
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「オリックス6-4日本ハム」(17日、京セラドーム大阪)
オリックス先発の榊原翼投手(20)がプロ初白星を挙げた。
初回、吉田正の3戦連続となる5号ソロで先制。二回は若月が中前適時打、三回はメネセス、四回は大城と3イニング連続適時打で加点し、リードを広げた。八回にもメネセスの犠飛などで2点を追加した。
榊原は6回を被安打6の1失点で救援陣に後を託した。6-3で迎えた九回は増井が大田にソロ弾を浴び、なおも連続安打で一、二塁のピンチを迎えたものの、中田、杉谷から連続三振を奪い、逃げ切った。
榊原は浦和学院高から16年の育成ドラフト2位でオリックスに入団した3年目。20歳で、待望の初勝利となった。
日本ハムは五回に王柏融の適時打、七回に王柏融の1号2ランを放ったが、同点には至らなかった。