ロッテ・藤原「丁寧に投げていた」日本ハム吉田輝とのドラ1対決で2三振

 「イースタン、日本ハム-ロッテ」(13日、鎌ケ谷スタジアム)

 ロッテのドラフト1位・藤原恭大外野手(18)=大阪桐蔭=が13日、イースタン・日本ハム戦に「1番・中堅」で先発出場。日本ハムの同1位・吉田輝星投手(18)=金足農=とプロ初対戦が実現した。2度の対戦があったものの、藤原の2三振に終わった。

 初回の1打席目は、初球141キロの直球に空振り。続く2球目はファールでしのいだが、最後は外角の145キロ直球に空振り三振。吉田輝とのオール直球勝負に太刀打ちできなかった。続く二回の2打席目は、変化球で追い込まれると最後は144キロに手が出せず見逃し三振。

 昨夏の甲子園決勝で4打数3安打2打点と打ち崩した相手だが、この日は2打席連続の3球三振だった。藤原は「丁寧に投げていた」と吉田輝の成長を実感。「まだまだ、お互い全然なので、これから力をつけたい」と前を向いた。

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