ヤクルトが首位浮上 バレンティン“ドヤ顔”2発で巨人を沈める

7回ヤクルト2死一、二塁、バレンティンが逆転の中越え3ランを放つ=東京ドーム(撮影・園田高夫)
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 「巨人6-11ヤクルト」(13日、東京ドーム)

 ヤクルトが15安打で11得点。7発が乱れ飛んだ空中戦を制し、首位に浮上した。

 強打がさく裂した。一回、山田哲がバックスクリーンへ先制の3号2ラン。四回はバレンティン、雄平が連続ソロを放ち、リードを4点に広げた。

 その後、逆転を許して1点を追う展開となったが、七回は2死一、二塁でバレンティンがバックスクリーンへ値千金の4号3ラン。打った瞬間、マウンドの吉川光に視線を送り、“ドヤ顔”で打球を見届けた。「何とかしようと本塁打を狙っていました。前のランナーに感謝したい」とバレンティン。2発で巨人を沈めた。

 巨人は岡本、坂本勇、田中俊が3発を放って対抗したが、先発のヤングマン、4番手の吉川光ら投手陣が踏ん張りきれず。貯金3、2位に転落した。

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