「ソフトバンク2-3日本ハム」(10日、ヤフオクドーム)
ソフトバンクが延長戦の末に敗れ、首位から陥落した。西武に連勝した楽天が単独首位に立った。
2-2で突入した延長十一回2死一、二塁から6番手・松田が王柏融に右前適時打を打たれて勝ち越しを許した。王は「前の打席まで凡退していたので絶対打ってやると思って打席に入った。ランナーを返すことだけを考えた」と勝負を決めた場面を振り返った。
開幕から首位を快走してきた鷹軍団だが、この敗戦で楽天と入れ替わり2位に転落。主砲の柳田が左半膜様筋けん損傷で8日に登録抹消となるなど、好調チームに不安要素も出てきた。