巨人・沢村、KO負けで2軍へ 原監督「もう少し時間が必要だった」

4回、DeNA打線に捕まり降板する巨人・沢村拓一(右)=横浜スタジアム(撮影・棚橋慶太)
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 「DeNA9-2巨人」(6日、横浜スタジアム)

 巨人・沢村拓一投手が1651日ぶりに先発し、四回途中4失点でKO負け。試合後に2軍で再調整することが決まった。

 原監督は「もう少し時間が必要だったかなと思いますね」とコメント。三回までは150キロ前後の直球に変化球もさえてまずますの内容だったが、1点リードの四回に突然リズムが崩れた。2四球で無死一、二塁とピンチを招き、ロペスに左線に適時二塁打を浴びて同点とされた。ここで、交代となった。

 その後、宮国と大江も踏ん張れず、沢村は3回0/3を3安打4失点で初黒星。先発として2014年9月11日の阪神戦以来、1668日ぶり白星はならなかった。チームの連勝は6で止まった。

 沢村は春季キャンプ終盤で先発転向が決定。2軍でしっかり結果を残してチャンスをつかんだが、再びファームで準備を整えることになった。指揮官は三回までの投球について「リズムは良かった」と評価しながら、「スタミナという先発ピッチャーの中でというところですね」と課題を指摘した。

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