2019.04.05

日本ハム・中田、先制適時打でガッツポーズ　３連敗中のチーム鼓舞

１回日本ハム２死一塁、左翼線に適時二塁打を放つ日本ハム・中田翔＝東京ドーム（撮影・西岡正）

2枚

　「日本ハム－西武」（５日、東京ドーム）

　３連敗中の日本ハムは４番・中田が先制の適時二塁打を放った。

　０－０の初回２死一塁。多和田が投じた初球の変化球を強引に引っ張り込み、打球は左翼線上で弾んだ。一走・近藤が全力疾走で先制のホームへ。二塁ベースに到達した主砲は力強く右腕を突き上げ、喜びを爆発させた。「チャンスだったので、初球から積極的にいこうと思っていて、タイムリーになって良かった。近ちゃんもよく走ってくれたね」。これで今季１０打点目。３連敗中のチームを救うのは頼れるキャプテンのバットだ。