29日の開幕戦で左太もも裏を痛め途中降板した楽天・岸孝之投手(34)が30日、出場選手登録を抹消された。岸はロッテ1回戦(ZOZO)の同点の五回1死から、藤岡に2球目を投じた直後に患部の異変を訴えて降板していた。
平石監督は「思ったよりはひどくないが、無理をさせないでおこうと。後々に響いても困るので」と説明。次週の登板を回避、最短での1軍復帰を目指したい考えだ。
この日は外野でジョギングを行うなど、軽く体を動かした岸。患部の詳細な検査等について、平石監督は「(病院が休みの)週末と重なるなどしたので」と、週明けに仙台市内で検査を行う予定だ。