準優勝旗返還の智弁和歌山・黒川「何とか優勝旗を持ち帰れるように」

 「選抜高校野球・開会式」(23日、甲子園球場)

 智弁和歌山(和歌山)の主将・黒川史陽内野手(3年)が開会式で、準優勝旗を返還した。その後の囲み取材で、優勝旗の奪取を誓った。

 昨年のセンバツでは大阪桐蔭に決勝で敗れて準優勝。また、夏の大会では1回戦で近江(滋賀)に敗戦。黒川はいずれも経験しており、その悔しさをぶつける。

 「近江戦では何もさせてもらえなかった。簡単ではないですけど、何とか優勝旗を持ち帰れるようにしたい」と話し、28日の熊本西との初戦に向けて意気込んだ。

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