巨人・原監督が見たイチロー、09年WBC優勝で「無邪気に喜ぶ姿」が印象的

 巨人の原辰徳監督が22日、都内のホテルで行われた「2019読売巨人軍激励会」に出席。現役を引退したマリナーズ・イチロー外野手の引退を惜しんだ。

 指揮官は09年WBCで監督、イチローは主力選手として活躍し、世界一の栄冠を手に。「彼とは2009年WBCで主力選手として、チームをけん引してくれた。野球に対する取り組む姿勢、これはもう誰よりも早くグラウンドにきて、最後の最後まで、だれよりも遅くグラウンドにいたという。自分のメンテナンスも含めて、そして道具を大切にする姿とか印象に残っている」と当時を懐かしむように振り返り「後輩ではあるけれど、尊敬する」と話した。

 WBC世界一のシャンパンファイトでは原監督の音頭で始まり、ともに喜びを分かち合ったことが深く心に刻まされている。「彼の無邪気に喜ぶ姿、ギャップというか、歓喜の姿というのは私の中で非常に印象に残ってます」と振り返った。

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