ロッテ・江村 ホームランラグーン改修後1号もサイレントトリートメントの洗礼

 「オープン戦、ロッテ1-1中日」(10日、ZOZOマリンスタジアム)

 記念の一発は伏兵中の伏兵ロッテ・江村だった。今年から新設された、外野フェンスが最大で4メートル前に出た「ホームランラグーン」へ改修後初めて打ち込まれる“第1号”。三回1死、ロメロから148キロの真っすぐを左翼ラグーン席に運んだ。

 プロ9年目にして1軍のオープン戦、公式戦を通して初の本塁打となった。「うれしい。ファームでも2本くらいしか打ったことがない。ファンの方もビックリしたのでは…」と話したが、ナインもビックリ仰天だ。ベンチに戻ると誰も祝福せず、キョトンとしていたがその後、祝福の拍手が。仲間のサイレントトリートメントに「サイレントもサイレント。お祝いしてもらって最高です」。

 今年初の1軍スタメン。田村が侍ジャパンに招集されており、“鬼の居ぬ間”のアピール弾だが、「捕手ですからまずは守り」と自分を引き締めていた。

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