巨人・菅野 まさかの大炎上 高卒2年目の西浦に一発浴びる 昨年7月以来の6失点
「オープン戦、オリックス-巨人」(8日、京セラドーム大阪)
巨人の菅野智之投手がオリックス戦に先発した。三回に3失点。四回にも3失点を許すなど、4回9安打6失点とまさかの大炎上となった。
3月29日の開幕、広島戦に先発するエースがオリックス打線の猛攻を浴びた。
二回無死一塁からT-岡田、後藤、岩月を3連続三振に抑えたが、三回1死から福田に右中間二塁打を浴びると、西浦には右前適時打を浴び同点に。さらに一、三塁からマレーロに左中間越えの2点適時二塁打を許し逆転された。
四回も負の連鎖は止まらない。2死一塁。福田にストレートの四球を与えると一、二塁から西浦には高めの直球を右翼ポール付近へと運ばれる3ラン。続く小田にこの日3本目の安打を許すと、バッテリーを組んだ炭谷がマウンドに歩み寄り、間を取った。
前回2日のヤクルト戦で3回を完全投球したエースが、京セラドームで別人のような投球をした。
去年7月21日の広島戦で5回6失点して以来の大量失点となった。